トランクルームのニーズはいつまで続くのか?

 

 

トランクルーム経営コンサルタント

一級建築士・宅地建物取引士の竹末です。

 

さて、トランクルームって今、ブームなのか?

また需要はこれからどのぐらい続くのか?

気になるところだと思います。

 

そこでネットで調べてみますと

こんな記事が出ていました。

 

日本のトランクルーム(収納サービス)の市場は

屋外コンテナを含め、

【2020年度の収納サービス(レンタル収納・

コンテナ収納・トランクルーム)の国内市場規模は、

前年度比2.3%増の774億7,000万円を見込む。】

株式会社矢野経済研究所調べ

 

ということで、日本の収納サービス市場は

わずか7~800億程度の市場なんですね。

ちなみに、アメリカの市場は10世帯に1世帯が

利用する国民に浸透したサービスで

売上高2兆円を超えているとか。

 

日本の市場はアメリカの市場規模と比べ

話にならないぐらいのレベルです。

そういう意味では、日本の場合は

潜在的な需要が見込まれ、ビジネスとして

大きな期待ができるのではないでしょうか?

 

東京都内を除く地方都市では

利用する人のほとんどが「初めて利用する」

というビギナーさんが多く、

まだまだトランクルームは導入期、

黎明期と言っていいでしょう。

 

ただ、東京都内ではトランク業者が

多いため、屋内型トランクルームの

出店が年ごとに増加しており、

一部地域では乱立している地域もある

ようですから注意は必要です。

 

日本では、まだトランクルームを利用する

という習慣が根付いていません。

生活の一部として定着してくれば

アメリカのように10世帯に1世帯が

利用するサービスに成長する可能性は

十分あると思います。

 

現在は、普遍的なサービスとして

認知されている

コインパーキングにしても

コインランドリーにしても

レンタルコンテナにしても

社会にしっかりと定着するまでに

10年20年という長い時間がかかっています。

 

トランクルーム、特に室内型トランクは

消費者がこれは便利だと飛びつくような

商売ではありません。

 

少しづつ少しづつ認知され

収納に困っている人たちに

本当に役立つサービスだと社会に

認知されて来れば、需要は更に高まるでしょう。

 

いずれにしても、そのような歴史を鑑みると

室内型トランクルームは

たくさん出来過ぎて需要が枯渇する

ということは考えられません。

 

これからのビジネスだと言えると思います。

 

 

 

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