【トランクルーム投資】稼働率の良い地域と悪い地域の選定は?

 

 

トランクルーム経営コンサルタント

一級建築士・宅地建物取引士の竹末です。

 

トランクルームは地域によって

稼働率の良いところと

悪いところがあります。

 

小生が運営している都心の2店は

街の中心街にある、とても便利な立地で

10年前は稼働率が高く満室状態でした。

が、最近は空室が目立つようになってきました。

 

一方、他の2店は常に満室に近い稼働状況で、

仮に空いても65室中1~2室程度で

集客活動に困窮したことはなく

常に安定して口座に家賃が入ってきます。

 

同じトランクルームでも

どうしてこのような差が出てくるのか

以前からその原因分析をしていましたが

理由として考えられることは

競合店があるかないか

大きく違うということです。

 

前出の2店は政令指定都市人口120万の

中心となるような利便性の良い

賃貸マンや分譲マンが集積し

人口密度も高く企業も多い地域で

素人の目から見てもトランクルーム

するにはもってこいの立地であるにも

関わらず空室が目立っています。

 

後出の2店は先の2店と違い住宅街の

ど真ん中で明らかに人口密度は低いし

企業もたくさんあるわけではありません。

しかし、問合せは常にありますし

お客様に困ったことはない。

 

トランクルーム需要の有る無しは

皆さんが考えているほど

必ずしも駅に近いとか人口密度や

街の物件的価値(地価が高い)に

比例しないということが言えるのでは

ないかと思います。

 

ここで言いたいことは

トランクルームの物件を探すとき

便利な立地に執着しないということ。

そして、住宅街でも十分なニーズが

存在するということ。

 

普遍的な考えにこだわらないで

視点を変えて物件の立地を

探索してみる必要があるかもしれませんね。

 

※早速、FBで貴重なコメント頂きました。

以下投稿されたコメント

「郊外のマンションは、収納がなくて困っています。

中心地だったら「持たない生活」に切り替えるのでしょうが、

郊外で予算的に戸建てが厳しいお客は、意外と子供たちや

記念のものを捨てられない人たちが多いように感じます。」

 

 

 

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