さて、
長引く不況で、企業のオフィス需要が減少し
テナントオフィスビルの空室率が上がっています。
企業の移転・縮小撤退・家賃値下要求など
こういう状況は首都圏ばかりでなく地方都市でも
日常茶飯事です。
このような理由で、
テナントの空室はビルオーナーにとって
頭を抱える問題のひとつであり切実な悩みでもあります。
市場がどんどん縮小していく日本で
今後、更に悪化していくこのテナントオフィスの
空室問題を解決する方法があるでしょうか?
不動産の再生ビジネスとして考えられることは
やはり、「業態や用途を変更する」ことでしょう。
事務所や店舗といった用途だけでなく
他のニーズをつかむことです。
また、その時代の流れに合った需要ニーズをつかみ
業態や用途を変更することです。
さて、空室を解消するためにどんなことが
考えられるでしょう。
以下にあげてみます。
○賃貸住宅へコンバージョン
○SOHO型マンションへコンバージョン
○カプセルホテルへコンバージョン
○貸し会議室
○レンタルオフィス
○レンタルルーム
○自習室
○トランクルーム
こういう使い方がありますね。
空いた空間を利用し工夫すれば
いろいろな可能性があると思います。
それぞれについて説明していきましょうね。
長くなるので次回に続きます。