さて、
次のグラフを見てください。
これが世の中にある商品やサービスの
「ライフサイクル曲線」です。
全ての商品やサービスは、
必ずこのような運命的な曲線を描きます。
ごぞんじのように、
現代はこのサイクルが非常に短くなっていて、
どんなビジネスでも10年と持ちませんよね。
この曲線の「衰退期」赤の部分が賃貸経営なのです。
この衰退期の最後にある
アパートやマンションのような賃貸住宅を
皆さんは一生懸命に経営しているのです。
竹末は20年以上前に賃貸経営はいずれダメになる
と考えていましたが、本当に現実のものとなってきました。
また、
「賃貸住宅はもう建てるな!」といい続けていましたが
いまだに毎年30万戸以上も建ち続けています。・・
いずれ、賃貸経営はボランティア活動(社会奉仕)
になると警告もしていましたが
それでもやめない人がいるのが現実です。
賃貸経営は経済用語で「構造的不況業種」と
いわれている業界です。
:大辞林 第三版の解説:
こうぞうふきょう【構造不況】
不況の原因が景気循環による一時的なものでなく、
産業構造や需要構造などが経済環境の変化に
立ち遅れることから生ずる不況。
日本では造船や鉄鋼、繊維などの業界が
構造不況産業の代表的なもので
抜けきれない、転換できない企業が
たくさんあるのも事実です。
これと似通った構造が賃貸業界市場であり
この業界にどっぷりと浸かっているのが
あ な た です。
一刻も早くこういう業界から脱出し
リスク回避のためにビジネスを多角化することです。
そして、複数のビジネスを立ち上げて
収入の流れを分散することです。
10年前にアメリカの経営コンサルタント
「金持ち父さん貧乏父さん」のロバートキヨサキ
「億万長者入門」のロバートアレンさんも
これと同じようなことを言っていますね。
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