トランクルーム市場 2020年は800億円市場に

トランクルーム市場 2020年は800億円市場に

テーマ:トランクルーム投資

 

レンタル収納経営コンサルタント

一級建築士の竹末です。

 

今日は、朝から大雨が過ぎ去って

良いお天気になりました。

九州は大雨の被害で避難された方が

多かったようです。

被害に遭われた方には心より

お見舞い申し上げます。

 

 

さて、トランクルームの市場がどうなっているのか

気になっていましたが、5月に矢野経済研究所が

調査結果を発表していました。

 

日本経済新聞

矢野経済研究所、国内の収納サービス

(レンタル収納・コンテナ収納・トランクルーム)

市場トレンド調査結果を発表     

https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP508967_Y9A500C1000000/

 

『2018年度の収納サービスの国内市場規模は、

前年度比6.7%増の743億3,000万円を見込む。

大手や地域の有力事業者に加え、新規参入事業者

などによる積極的な展開による収納拠点数の増加

によって市場が拡大した。収納拠点数の増加が続き、

また一般生活者の認知度の向上や需要増も続いて

いることから、市場は堅調に推移している。』

 

とのことで

全国の収納スペースは平均すると110世帯に1つの

収納スペースがあり、首都圏では57世帯に

1つの収納スペースがある計算になるそうです。

また、全国の収納スペースの6割が首都圏に

集中しているとか。

ですので、私の肌感覚としては

地方都市では200~300世帯に

一つの収納スペースという感じでしょうか。

 

将来展望として2020年度の収納サービスの

国内市場規模は829億3,000万円と、

2011年度比では約1.8倍の市場規模に

達すると予測されています。

 

ここ最近は収納スペースが増えてきましたね。

売上もついに800億円市場になりそうですが

アメリカの2兆円とか4兆円と言われる市場

にはまだまだ及びません。

 

トランクルームを10年以上経営している

ものとして、地方都市ではまだまだ認知度が

不足しておりお金を出してまでスペースを

借りようとする人が少ないのが悩みの種です。

 

小生の実感としては、確かにニーズは

確実にあるが、地方都市ではトランクルームが

社会に普及している、普遍的である

という感じはまだ掴めませんね。

 

 

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