さて、
理想的なビジネスとは
『ライバルが増えない業界』ということです。
競合業者がたくさん参入しない業界、市場である
ということ。
消費者がどんどん増えるのは歓迎ですが
ライバルが増えるのは自分の首を絞めるだけ
ですからね。
たとえば、コインパーキングビジネス。
バブル崩壊後、始まったこのビジネスですが
隙間産業として一気に全国に広がり
今では街の中は飽和状態です。
「儲かる」ということで業者の参入が後を絶たず
市場は飽和気味。
儲かるということがわかれば、短期間に
どっとその業界に入ってくるんですね。
いまからコインパーキングビジネスをやっても遅いでしょう。
というようなことで
ライバルが一気に増えない業界、市場が一番良いと思います。
その点、このレンタル収納業界は
のんびりしたものです。
また、儲かると誰もが思っていないから
参入しようと思っていない。
また、5000円、10000円の小単価商売で
面倒くさそうー!
コンテナなんて、あんなものかっこ悪い。
コンテナってあまりキレイなイメージではない。
といろいろいわれるでしょう。
また、6年半前、私がトランクルームを
オープンしたとき
周り人たちはどういったと思います。
「竹末は気が狂った」
「竹末さん、こんな儲からない商売やって大丈夫?」
「物置なんて誰がお金を出して借りてくれるの?」
「こんなにお金をかけて元が取れるの?」
「止めといたほうがいいんじゃない?」
世間一般の見方はこういうもんです。
一般の人から見る、このレンタル収納ビジネス
という商売は ? なんです。
ここがいいところ。
誰も手を手を出さないから
うまみがあるわけです。
だから、この商売はいいんですよ。
こういう見方をしている人が多いから
この業界にライバルとして参入してこないわけです。
仮に参入したとしても
テナントが空室になって困っている
ビルのオーナーさんぐらいでしょう。
このように、世の中に隠されたビジネスって
たくさんあるんです。
そういうことをいち早くキャッチした人は
誰にも気づかれないようにして儲けているわけです。
それでは
また、メールしますね。