トランクルーム経営を考えているほとんどの人が
物件を簡単に見つけられて
簡単にオープンできると思っています。
だから、その反動で、少し高い壁があると
挫折して辞めちゃうんですね。
「そんないい物件なんてありゃしない」と。
はっきりいって、どんなビジネスもそう甘くはありません。
賃貸ビジネスは、研修でも申し上げたように
本来的に皆さんが思っているほど
儲かるものではありません。
後、「旨みがあるかないか」という感覚は
その人、その人によって捉え方が大きく違います。
仮に、一店舗年間200万の手残りでも
ある人はこんなにあるのか
ある人はなんだ、たったこれぽっちか
というように受け止める感性が違ってくるからです。
大きく儲けたいのだったら
不動産投資で2~3億借金して
大型物件を購入してやったらいいです。
しかし私はそんな大きなリスクのある賃貸経営はごめんです。
私としては「年金+α」だと考えれば
そんなに旨みの無いものだとは考えていません。
老後の年金が、果たして一体いくらもらえるのか
考えたことはありますか?
その人たちから見たら、年金+200万なんて
考えられないことなんですね。
私も含めて?ほとんどの高齢者の方が
年金以外の収入を得る手段をまったく知らないんです。
でも、レンタル収納ビジネスというものが
あることを知ったからには
年金以外の収入を増やす可能性が開ける
ということです。
皆さん、不動産投資をやる動機として
「将来の年金が不安だからやるんだ」
という人とがほとんどですよね。
もう一度、原点に戻って
自分が将来あるべき姿を
現実感を持って考えてみてください。
大金持ちになるわけではないでしょ。
現実的に、将来、年金をもらう年になって
年金だけで生活することは不可能です。
でも、今までのような、
ほどほどの生活をしたい
孫にもお小遣いをやりたい
ちょっぴり、外国にも旅行をしてみたい
こんな満足感を得られるのが
年金+レンタル収納ビジネスの
経営だと考えています。
小さなお金を馬鹿にしてはいけません。
小さなお金も、塵も積もれば山となる
ということわざがあるように
必ず老後の生活の基盤になると
私は信じています。
また、経営が軌道に乗れば
誰でも経営に参画できること。
たとえば、奥さんだって
或いは子供さんだって
できるわけじゃないですか?
集客のレールさえ、しっかり引いてあれば
自分が死んでも、後を引き継ぐ人は
トランクルーム経営はカンタンです。
その点、アパートや賃貸マンションなどは
後を引き継ぐ世代は大変です。
引き継ぐときは物件はボロボロですからね。(笑)
そういう大家さん2代目をたくさん見てきました。
話が長くなりましたが、そういうことです。
辛抱強くやりましょう。