不動産を所有しないで不動産投資する

これからの時代は不透明です。

そんな時代に何千万、何億という不動産投資は
リスクが高いのではないでしょうか?

また借り入れは20年30年という
長期の債務を負わなければなりません。

借入金利も今が最低で、
この金利がいつまでも続くとは保証できません。

全額借り入れで回しているこの経営は
少しでも金利が上がった場合、
確実に経営は破綻します。

出口戦略で物件を売却してもこれまで掛かった経費、
仲介手数料や登記費用、
諸雑費は一瞬にして消えてしまいます。

さらに買った値段で売却できるかといえば
地価が下がる傾向にあるこの日本では
間違いなく売値を下げて売却しなければならないでしょう。

時代は20年以上前の右肩上がりの
高度成長期の日本ではありません。

元金はまったく減っていないにもかかわらず
元金以下で売却しなければ売れないのです。

とすると売却金額で債務を埋められないという現象が起こります。

その差額はどうやって埋めるのか?。

そう、自己資金を補填しなければ埋められません。。

今の日本ではこういった逆転現象が起こるのです。

アジアの新興国のような伸び盛りの国とは違います。

少子高齢化がどんどんと進んでいる衰退国が日本なんですね。

このようにリスクの高い不動産投資ですが
不動産を所有せずに不動産投資をするという
選択肢もあるのです。

それがトランクルーム経営、レンタル収納ビジネスです。

「所有する」という概念は捨てましょう。

不動産を持たずに不動産投資ができれば
ビジネスはどんどん拡大が可能です。

不動産を買わなければ人の土地や建物を借りればいいのです。

空き地や空室が増えてくるので、我々にとってチャンスとなるのです。

とすると不動産を所有する意味がなくなってくるようになります。

首都圏で若い人たちの賃貸派が増えているのもそうですね。

不動産はこれから「買うより借りろ」そんな時代が来るでしょう。