マイボックス24はすべて
室内型のトランクルームの店舗です。
なぜ、室内型の収納スペースにこだわるのか
それには、理由があります。
まず、屋外型のコンテナでは
常時野ざらしにされている常態なので
四季の天候の温度や雨、雪などの環境に
大きく左右されやすいことです。
外部環境に左右されるということは
室内にも大きく影響します。
たとえば、真夏の直射日光が
直接コンテナに当たると、
室内温度が異常に高くなり(+5℃)
部屋の中に保管しているモノで
たとえば、アルバムの写真とか本、書籍などや
ビニール、プラスチック系のものに
相当大きなダメージを与えます。
また、屋外に置いてあるため
風が吹いてドアやシャッターから
室内に埃やゴミが侵入してきます。
そのため、室内に埃が溜まり
保管しているモノが綺麗な状態に保てません。
さらにコンテナは小さな換気口が
1か所しかありませんので、
必然的に湿気が室内にたまり
空気が常時動くことがないので
湿気のためにカビが発生しやすく
なりがちです。
ですので、居住室内の延長として
クローゼットの役割を果たすことが
難しいと思われます。
良好な保管状態を望む利用者の方には
あまり適していない収納スペースと
言っても良いかもしれません。
他にも小生が一番危惧していることは
コンテナBOXのメンテナンス、管理です。
ご存知のようにコンテナの屋根や壁、床は
鉄板にペンキを塗った簡易なものです。
鉄製の素材は長期間外部に曝されていると
金属の腐食(錆)が進行していきます。
錆が広がらないためには
7~8年に一度は屋根、壁を全面的に
塗装しなおさなければいけません。
また、室内についても、床、壁、天井は
コンクリートパネルが使用されていることが多く
10年ぐらい使用していると
素材がラワン材ですから傷が付いたり
変色してしまいます。
また室内の湿気などでラワン材が腐る
こともあります。ですから、10年おきに内部の
リフォーム工事が必要になってきます。
こういったことでコンテナという商品は
長い視点で見ていくと、経営していくうえで
ランニングコストがばかにならないコスト
になってくると思われます。
以上のようなことが理由で
利用者のニーズに応えるために
また経営側サイドの経営効率を熟慮した結果
総合的に判断し、弊社ではトランクルームを
すべて室内型にして展開しているのです。
※今日のコンテンツ内容は
レンタル収納の屋外型と室内型の比較をしました。
それぞれにメリット、デメリットがありますので
どちらが良いということではありません。
どちらも長、短があるのですから
ケースバイケースで上手に使い分けることを
お勧めします。
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