トランクルーム経営コンサルタントの竹末です。
昨日、東京都内の生徒さんと電話で
話していたんですが、ちょっとした
気づきが得られたのでシェアーしますね。
この生徒さん、都内で165室程度の
トランクルーム店を10年経営しています。
スタートしてから10年間満室で
空いたことが無く、常に満室の状態で
運営していました。
仮に2~3室空いた時は
絶対に埋めるんだという意欲と覚悟を
持ち、その気持ちを励みに空室を
埋めていました。
が、最近はユーザーがウェブサイトの
空室情報表示でいつも満室である
とことを判断されるものですから
問い合わせがめっきり少なくなる
ため、利用者との接触頻度が全くない
という状況になってきました。
確かに、満室で運営していること自体
すばらしいことですし、他から見たら
贅沢なことで賞賛に値することですが、
ウェブを訪問しても、いつも満室では
ユーザーは離反してしまう恐れがあり
問合せが全く無いということは
経営上長い目で見て良いことではありません。
また、通常のトランクルーム経営の
ように、店舗数を増やし売上を
増加させる戦略も一つの方法ですが
(薄利多売の企業もありますが・・・)
1つの店舗で内容精度を上げ
どれだけ「儲けるか」ということも
重要な経営戦略の1つだと思います。
そういう意味で、空室が2~3室
存在する状態の方が集客する上で
ベストであるという結論に達しました。
小生のように地方でトランクルームを
長くやっていると気持ちがプアー発想に
陥りやすくなります。
どのような商売もそうですが、
ビジネスというものは極めれば極めるほど
奥が深いということが腹に落ちる話でした。
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