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テーマ:トランクルーム投資
トランクルーム経営コンサルタント
一級建築士の竹末です。
さて、トランクルームの
問い合わせ件数ですが
9月は22件で成約が5件でした。
盛夏の7月、8月と10件程度しかなかった
問合せですが、9月は倍の22件。
暑い夏は心理的に行動が鈍りますが、
少し涼しくなると、問い合わせが増えてきます。
10月もこの調子で問い合わせがある
と良いですね。
しかし、9月は季節の変わり目で
転勤や引越しの仮置きなど
退出も5件と多かったですね。
でも、ほとんどのトランクルーム利用者が
10月末での退出ですので
10月分の家賃は頂いています。
その月中に新しい利用者を決めれば
実質的に部屋の空白期間は0です。
このように、退出予告があり
空白期間があっても、退出前1か月以内に
新規利用者を成約して家賃を頂ければ
空白期間は0なんですね。
これが、稼働率99%の秘密で
上手くいけば、前利用者は予定外に
早く退出されることも結構ありますので
家賃がダブることもしばしばあります。(苦笑
これが稼働率99.8%の実態なんですね。
既存の店舗でいったん満室になれば
一年中、ほぼ満室と言っていいと思います。
アパマンなどレジ賃貸だと退去予告があって
退去後の清掃やリフォームなど
原状回復が必要なので、最短でも
1か月程度の空白期間が生じてしまい
空室ロスが発生するわけです。
ここら辺がトランクルームとの大きな違いでしょう。
ただ、日頃からSEOやネット広告など
常にインターネットに対してのあくなき
努力や工夫をしているからこそ
空室が埋まりこの結果になっているわけです。
インターネットのマーケティングが
出来ていると、黙っていても
この状態が継続できます。
だから、退出があっても
ウェブさえあればすぐに補填ができる。
下手なトランクルームのポータルサイトなどに
頼らなくても秀逸な自社サイトがあれば
まったく集客には困りません。
ウェブは「打ち出の小槌」という
言い方もあながち嘘ではないと思います。
スクールでは、ネットマーケティングで
利用者からの問い合わせが増える
方法を生徒さんに指導しています。
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