自分のHPで入居者を見つける方法

さて、今日のコンテンツです。

以前、自分の賃貸マンションのHPを作りましょう
というメルマガを書いたことがあります。

『入居者を連れて来るHPをどう活用するか?』

竹末は、このメルマガでいつも
「大家さんは物件のホームページを作りましょう」と
口を酸っぱくして言っていますね。
そして、そのHPの使い方について説明しました。

今回は、自分のHPをどうやって見込み入居者に
見つけてもらったらいいのかということを
少し話したいと思います。

難しいと思われていますが、
やってできないことはありません。

ここで、どうやって強力なライバル業者さんを押しのけ
入居者から問い合わせの電話をもらうかという事なんですが
私はこういう方法をお勧めします。

ほとんどのユーザーが「スーモ」や「ホームズ」などの
ポータルサイトから入り自分の希望の物件を選びますが
検索をかけて物件を探す人も必ずおられると思います。

たとえば、長年、地域に住んでいる人で
その地域を離れたくない人などもそうですね。

通常、「ビックキーワード」としては
賃貸、アパート、マンション或いは「1K」「2DK」
というような、頻度の高いキーワードを使用しますね。

もちろん、利用者はこういうキーワードを使い検索しますが
一番重要なキーワードは「地域名」です。

たとえば、賃貸マンションが「相模原市緑区橋本」
という住所とすると

○〇市というキーワード
○○区というキーワード
○○町というキーワードがあります。

この住所の地域名を
○市から何区。さらに絞り込んで何町。
という地域名キーワードを使用し
近隣500mの見込み入居者が検索をかけた時に
引っ掛かるようにするのです。

ここまで細分に絞り込めば競合ライバルが少なくなり
ご自分のHPが検索上位に上がりやすくなります。

そのためにも、「タイトルバー」というところに
「相模原市」「緑区」「橋本」
というキーワードを全ページにしっかりと記載しておけば
検索ロボットがあなたのHPを拾ってくれます。

大都会では競争が厳しいので難しいかもしれませんが
地方都市では、有効な方法だと思いますので
ぜひ、やってみてください。

また、他の方法として
一番、手っ取り早い方法はPPC広告に掲載することです。
検索をかけた時に、一番上から3つと
右横の方へズラーと出ているやつ、あれですね。

このPPC広告は、ポータルサイトのように
不動産業者でなければ出稿できないということはありません。
だれでも、お金させ払えば、掲載してくれます。
(多少、条件が付く場合もありますが)

ヤフーであれば「リスティング広告」
グーグルであれば「グーグルアドワーズ広告」

ういう名称の広告です。

【PPC広告】インターネット広告用語辞典より引用

※掲載にはコストがかからず、広告が実際にクリックされた
回数分だけ費用が発生する、クリック課金型の
インターネット広告。
PPCは「Pay Per Click(ペイ・パー・クリック)」の略。
本来は上記のような、広告の課金体系を表す用語だったと
思われるが、PPC広告の代表的存在である検索エンジン広告
のことを指して使われていることも多い。

http://www.okuramkt.com/dic/type/fee/ppc.html

ただし、この広告は入札形式の課金制になっており
ライバルが増えれば増えるほど入札単価が上がるような
しくみになっています。

そうかといってビビる必要もありません。
一日の上限価格が決まっていて、それを超えれば

掲載が削除されるようになっているのです。
しっかりと月の予算を組んで、

それを超えないようにすることも
できるわけですから安心してください。

問題は、ライバルの不動産業者さんとの競い合いです。
彼らと、同じ土俵で勝負するようになりますので
まともにぶつかっても勝てるわけがありません。

そこで、入札単価を競って上げないで
掲載広告文に工夫をするのです。

広告文の文字数限度いっぱいを使って
絞り込んで検索してきたユーザーに
思わずクリックしてもらうことです。

たとえば、
タイトル
○○区○○町2DK賃貸はコチラ(ヤフー15文字以内)

案内文
ヤフーの場合35文字以内で自分の物件の特徴を記載

こういうことをやって
見込み入居者に自分の物件案内HPへ来てもらい
物件の内容について詳しく知ってもらえれば
問い合わせの電話がかかるようになります。

もちろん、案内サイトに詳細でわかりやすいコンテンツが
あることが条件です。・・・

不動産会社に頼らずに、インターネットを使って
「自分でお客様を見つける」ということは
こういうことなんですね。