自分の将来、老後の姿を予想すると
テーマ:人生ライフ
おはようございます。
賃貸経営コンサルタント
一級建築士の竹末です。
昨日は、腕を骨折した母親の病院へ
車で1時間ほどかけて見舞に行ってきました。
実は小生には95歳になる高齢の母親がいます。
本人の希望で現在サービス付き高齢者住宅という
高齢者の施設へ入居しています。
幸いにも、まだ痴呆になっていないので
私の手を煩わすことはありませんが
常に母親の健康や動向に注意を払って
1週間か2週間に一度は顔を出すようにしています。
我々の世代では「儒教の精神」が息づいているので
親の面倒を見るのは当たり前のこととして
考えていますが、自分たちの子供の世代で
果たして今の我々と同じように親の面倒を
看てくれるかどうかは疑問です。
人生観が違う子供たちに「親の世話をしろ」
と押し付ける気はありませんが、自分がこの親と
同年齢になった時、同じように身の世話を
誰かに頼らなければならなくなる日が
きっとくるでしょう。
「子供の世話にならない」と、いくら意地を張っても
子供に迷惑をかけることも十分考えられることです。
身体が動くうちは何とかなるでしょうが
動けなくなった時や痴呆状態になった時。
そういう状況になった時にどう対応したらよいのか
今から身の振り方を考えておかなければなりません。
とすると、結論としては高齢者施設に入所する
ことが一番理想的な選択肢かもしれません。
しかし、母親の介護の関係で
施設での高齢者の生きざまを見てきましたので
高齢者施設に入所するのは、私自身の
気持ちの中でかなり抵抗があります。
できれば、最後まで自分のライフワークを貫き
誰にも迷惑を掛けずに自宅で全うするのが
小生の理想なのですが・・・
いつも親の介護をしていると
自らの老後のことを真摯に考えさせられますね。
残念ながら、老後も「お金」次第です。
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