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テーマ:年寄りの独り言
トランクルーム経営コンサルタント
一級建築士の竹末です。
最近は、2000万年金不足問題で
メディア等で話題が頻繁に取り上げられていますが
年金制度をいろいろ調べていると
(今さらもう遅いですが・・・苦笑)
政府、特に社会保険庁が考えていること
思惑が少しづつわかり腑に落ちてきました。
たとえば、「加給年金」という言葉ですが
一般の人には聞きなれない語彙だと思います。
これって、最近分かったことですが、
ご主人が退職して年金をもらっていたとします。
しかし、しばらくすると奥様が65歳で年金を
受給する時期に来ると、ご主人の年金が
それと同時に支給額が下がるように
なっているのです。
奥様がまだ年金をもらっていない時期に、
ご主人に加算される年金が「加給年金」
というもので、一時的な思いやりの
年金と解釈していいのではないかと考えます。
実際に、私の友人が5歳下の奥様が
年金を受給すると同時に
年金の額が3万円も下がったそうで
友人はこのことに怒って、社会保険事務所の
担当の人に噛みついたそうです。
この友人は加給年金という税のしくみを
知らなかったので、年金額が下がるということも
予期していなかったということで愕然としていました。
奥さんがご主人と年齢差が近い場合が多いので
この加給年金は数年しか特典を与えてもらえない
ということになりますね。
年金をしっかりと研究していないと
後からこんな不都合なことが起こるわけです。
しかし、政府は年金のしくみを複雑にして
難しくし、結局何も知らない人は損をする。
国はこうやって国民をだますんですね。
ソクラテスの言葉でこういうものがあります。
「無知は罪なり、知は空虚なり、英知を持つものは英雄なり」
知っているのと知っていないのとでは
大きく違ってくるということですね。
他にも年金のことで面白い話題があります。
国が国民をだます手口を
引き続き明日に話します。
じゃあ、また・・・
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