全国どこへ行っても、テナントの空室の多いこと。
地方ばかりではありません。東京の都内でも同じこと。
テナントスペースを所有している
ビルオーナーさんの悲鳴が聞こえます。
地方などは悲劇です。
少々立地が良かろうと関係なし。
一度テナントが退出すると二度とテナントは入りません。
特に築30年を過ぎた2階以上にあるような物件など
だれも見向きもしません。
(EVでも付いていれば別ですが)
ちょっと大げさですが、
現実にそういう状況のビルが非常に多いのです。
長期の景気低迷、企業の規模縮小、撤退、合理化、
物件の老朽化等の原因が考えられます。
また、需要が少なく物件が余っている状態ですから
テナントの空室が多いのは理解できますよね。
先日も、あるビルのオーナーさんから
1階テナント客付を頼まれました。
マイソクを見るとそう古い物件ではありませんが
賃料が破格のうえに敷金1か月、礼金なし
業者広告料が3か月と書いてありました。
酷いもんですよね。
「とにかく、テナントが詰まって家賃さえ
払ってくれればそれでいい。空室が続くよりまし!」
と言わんばかりです。
これは、
まだ現状がどういう状況か理解している大家さんで
一般の大家さんの場合は、まだここまでの
危機意識は持ち合わせていません。
こういった不良資産の活用方法として
トランクルーム経営、
レンタル収納が注目されているんですね。
私が開講している
「トランクルーム経営マスター講座」でも
こういう理由で参加される大家さんが非常に多い
のは事実です。
また、自己資金もそんなにいらないし
もし満室にすれば、一般のテナントに貸し出すより
収益性、採算性が1.5倍ぐらい高いんです。
そして、スクールを卒業され、ノウハウを学び
早急にトランクルームを開業するケースが
多くなっています。
レンタル収納ビジネス 経営ノウハウマスター講座は
テナントビルの空室解消にとても役立っていると思いますし
収納不足で困っている消費者を助けてあげる
社会的な貢献もできるのです。