【トランクルーム投資】5月は鬱陶しい予定納税の季節

 

予定納税には、こんなにたくさんの納付書がある

 

トランクルーム経営コンサルタント

一級建築士・宅地建物取引士の竹末です。

 

毎年5月は弊社法人の

うっとおしい予定納税の季節です。

 

今日は税務署に以前から不満を持っていたので

言いたいことを言いますね。

 

会社員や公務員の方はご存じない

かもしれませんが、法人を運営していると

本来払う法人税や消費税ばかりでなく

こういう別の税金を納めるルールがあります。

 

予定納税とは

「当該年度の所得税を前年の納税額に

基づいて推定し,前もって分割納付すること。」

 

この予定納税は竹末のような

ちっちゃな法人だけでなく

トヨタのような大きな法人も

払っています。

 

ただ大企業は竹末のように纏めて払う

のではなく毎月払うのだそうです。

 

要は予定納税とは、わかりやすく

説明すればこういうことなんだと思います。

 

来年の法人売上が見込めて

法人税の支払いが大変だろうから

お金のある今のうちに前払いして

おいてくださいというのが

税務署の言い分です。親心か・・?

 

でもね

税務署さん、こういっちゃなんだけど

余計なお世話だと思うんですよね。

しかも、期末が過ぎて

半年以上が経ち会社のキャッシュが

少なくなって経営が苦しい時に

尋常な額ではない金額の支払い

が生じます。

 

大企業なら、内部留保が十分

蓄えられているから支払うことは

可能ですが、資金が融通しにくい

零細には大変酷です。

 

それなのに、

なんで、まだ見込みの立っていない

来期の売上の心配をして、しかも前払いで

余分な税金を払わなければいけないのか?

前々から疑問に感じてました。

 

竹末が言いたいのは

来年は来年の売上があるから

その時にその売上の中から税金を

払えばいいんじゃないか

と思うんですね。

 

きっと、この予定納税という

スキームは優秀な大蔵省の

エリートたちが考え出したこと

なのでしょうが、

 

回収できない財源を

企業の余裕のある時期に

早めに回収しておこうと

いう忖度が働いているのでは

ないかと竹末は推測しています。

 

国民の義務として税金は

しっかりと国へ納めますが、

28年間も法人の申告をしていて

未だに納得がいきませんね。

 

 

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