大胆予測 2020年以降これから厳しい時代が続く

平和公園と原爆ドーム

 

 

トランクルーム経営コンサルタント

一級建築士の竹末です。

 

2020年は、東京五輪・パラリンピックの

開催で世の中は浮かれた気分になって

景気浮揚に期待がにじむでしょう。

 

ただ、五輪後は関連需要の落ち込みに

景気対策の息切れが加わり、景気が

停滞するのではないかと思われます。

 

また昨年10月に消費税が10%に増税された

ことの悪影響もあり景気の目安である

国内消費は今一段と盛り上がらないでしょう。

 

景気先行き「横ばい」62% 主要122社調査

 「五輪後息切れ」懸念も・・・

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200104-00000003-mai-bus_all

                     (1/4毎日新聞より)

 

 

いまだに浮上しない日本経済ですが

ここ30年間、GDP成長率は踏みとどまり

いつの間にか先進国の中で最下位に

なっています。ここまで成長率が止まっている

国は他に見当たりません。

 

国内に目を向けると、政府日銀の長い

低金利政策によって金融機関は疲弊しています。

このまま政策が続き0金利が続くと金融機関は

持ちこたえられなくなり、リストラ、削減、合併を

繰り返していく可能性は高いと思われます。

 

また人件費の抑制で利益を上げても、

それを投資に回さず、企業が「内部留保」という

貯蓄に貯めこんだ分、景気が抑制され、

低成長、低生産性、競争力の低下、賃金抑制

という悪循環を引き起こしています。

 

企業の抑制によって賃金が増えないため

国民の賃金格差が進み消費が依然として

盛り上がらない。そして、いまだにデフレ状況

から抜けられません。

 

また日本の労働生産性は先進各国で最下位

となっており、世界競争力ランキングは30位と

1997年以降では最低となっている(IMD)。

また平均賃金はOECD加盟35カ国中18位

でしかありません。

 

さらに少子高齢化が進み高齢者の医療、

介護などの自己負担割合が大きくなり

年金額の縮小とともに年金生活者の

生活はますます厳しくなります。

 

日本社会が我々が思っている以上に

急速に貧しくなっていることは厳然たる

事実です。

 

と、まあ、悪い材料ばかり述べましたが

こういう国内情勢の中、逃げ切れる世代

(団塊の世代)は良いとしても、現役もしくは

退職を控えている、これからの世代の人

たちは

 

国に頼らずに、自分たちの生活を守るため、

経済的な「自助努力」が求められますね。

 

トランクルーム投資・コンテナ投資

テーマ:コンテナビジネス

 

 

 

 

 

 

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