建設費のコストアップは市場にどう影響するか?

さて、、
建物を新築するときの建築費が高騰しているようです。
建築費がこれほど上がっていることを知らない人も
多いようですから、お知らせしておきますね。

円安による輸入資材の高騰や東北大震災などの
建設関連の人手不足による人件費の高騰。
アベノミクスでの公共事業の建設拡大。
2014年の消費税増税が開始されるまでの駆け込み。
などなど・・・

これらの理由により、ここ、数年で
建築単価が一気にアップ!
建設費が10%以上は当たり前。
酷いところで20~30%も上がっているらしいです。
特に鉄筋コンクリートなどの構造のものが
大きく上がっているようです。

聞いたところによると・・・
建設工事の入札を行っても、
事業主の希望的価格に納まらないため

事業計画の見直しや予定事業の中止も
現実的に起こっているようです。

7年後の東京オリンピック開催もありますので、
建設費が下がる要素はまったく見当たりません。

あるとしたら、消費税増税後の消費の落ち込みがあり
受注減少による建設デフレがあり得るかもしれませんが
一旦、上がった建設費がまた下がるかどうか・・・

私の30年間以上の業界経験では、
いままでに下がったことがありませんでしたから
あまり期待はできないのではと思われます。

そういう状況で、今から建物を建てる人は困りますね。
建設費がこれほど上がると、
予算計画が大きく崩れるでしょうから
余分な工事費用をねん出しなければいけません。

計画そのものが頓挫することにもなりかねます。

必然的に、投資物件も建設コストの増大によって
投資効率がかなり悪くなるでしょう。

物価が上がるから、不動産価格が上がるからと言って
家賃そのものが大きく上がる要素はまったくありませんから
利回りは期待できるモノはまず、出ません。

これからの新築の投資物件は
相続税対策や節税対策以外の目的で建設されるものは
難しい状況になって来るでしょう。

そもそも、相続や節税対策が目的ですから
事業主は利回りは全然気にしないんです。
経験上、これ、事実です。

今後、建築費も上がり物価も上がり
私たちの生活は、さらに苦しくなりそうです。

個人所得が上がれば問題ないんですが
安倍ノミクスは、地方ではまだまだ雇用や
個人の所得アップには繋がっておらず
首都圏ほどの影響は見られません。
「景気の実感が無い」という人が多いです。

まだ、実体の景気向上が見られないまま
来年の4月の増税が開始されるとしたら
現在の段階での景気は、磐石ではありませんから
せっかくの景気が落ち込みそうな気がしますね。

来年の増税後がとても心配ですね。。。

最後までお読みいただきありがとうございます。

それでは
また、メールしますね。