トランクルーム経営はサラリーマンには無理なのか?

プレセミナー後、参加者からの電話相談を
受けていますが、いろいろな質問を頂いています。

その中で一番多い質問は

「私のような会社員でもできるのか?」
という質問です。

この質問についてお答えします。

できる場合もありますし
できない場合もあります。

この点については

その人の会社内でのポジションとか
就業形態。お仕事の業種、業態などによって
違いますので、明解な回答はできません。

サイドビジネスにかかる時間が
取れる、取れないはその人の事情ですので
私にはわかりません。

ただ、

賃貸のように「客付け・管理会社」という
存在があれば十分可能です。

FCは別として、
レンタル収納ビジネスには
客付け、管理会社に代わる役割を果たす
不動産ネットワークはありません。

必然的に集客から管理運営まで
すべて自分でやらなくてはならないのです。

しかし、賃貸と同じような管理会社を
見つけてくれば、話は別です。

たとえば、通常の賃貸管理会社のように
オーナーから管理料を支払って
利用者の内覧と契約業務だけをやってもらうのです。

家賃の何%にしても良いでしょうし
決まったときに、家賃の○倍を手数料として
支払うという方法をとっても良いでしょう。

それ以外の集客と運営管理は自分でやる。

あなたは集客と運営管理だけに専念する。

運営管理といっても
清掃と家賃の入金チェックだけです。

清掃、見回り管理はトランクルーム専門の
業者がいます。

このビジネスは
賃貸のように、入居者からあれが悪い、コレが悪い
またクレーム、トラブルなどほとんどありません。

お客を見つけてくるのは大変ですが
収納ビジネスほど運営、管理するのが
ラクなものはないんですね。

また、業者さんにお願いしたとしても
お客さんを見つけてきてくれることは
まずありません。

賃貸の入居者集客とトランクルームの
利用者集客とは、まったく質の違うもの
異質なものなんですね。

要は、工夫し自分でルールを作って
経営すればよいのです。

自分ができないことは
誰かにお願いし外注すること。

外部へ出すことです。

セールスの部分は業者さんにお任せする
ということなんです。

何から何まで全部自分でやろうとするから
キャパを超えてコケちゃうんです。

会社員だから鼻からダメだという人には
サイドビジネスなんてできっこありません。

だから

サラリーマンだから公務員だから
休みが取れない
時間が取れない

というのは
言い訳に過ぎないんですね。

問題は、ご自分のやる気だけなんです。

今日は、少々辛口でした。