トランクルーム経営のポリシーについて

さて、、、

ゴールデンウィーク真っ盛りですが

いかがお過ごしでしょうか?

竹末のトランクルームも

さすが、ゴールデンウィーク中は
昨日、問い合わせが1件ほどあっただけで
電話はまったく鳴りません。  (笑)

しかし、例年、ゴールデンウィークが過ぎると
また、問い合わせの電話が入ってきます。

お休みの期間中は「収納する」という
行為は後回しなんですね。

休暇中にゆっくりしたり遊んだりするという行動の方が
先なんです。

前から何度も言っていることですが

収納というニーズは、引っ越しなど
期限がある時は別として、緊急性がまったくないんですね。

だから、ユーザーはすぐには反応しません。

少々、家の中が片付いていなくたって
生活に大きな支障はないですからね。

でも、いずれ切羽詰まって問い合わせするようになります。

だから、緊急性が無いので焦っても仕方がないんです。

のんびり構えて、もう、我慢できないという人が
トランクルームを借りてくれればいいんです。

でも、逆にこういう良い面もあるんです。

竹末が東京などへ出張した時

転送で、携帯へ問い合わせの電話が
かかってくることがよくあります。

で、その時、お客様に私はどう言っているか。

「すみません。今、社員全員が研修で東京にいますので
トランクルームの中をお見せできません。
来週、広島へ帰りますが、お見せできるのは
土曜日ぐらいになりますよ。
それでもいいですか?それとも急がれますか?」

と、ご返事します。

そうすると、ほとんどのお客様は

「はい、良いですよ。別に急ぎません。
じゃあ、来週の土曜日に見学させて頂きますか?」

いつもこんな感じで対応していますので
慌てふためくことは全くないんです。

こちら側も相手側があまり急いでいないことを
しっているから、こんな対応ができるんです。

ですから、一年365日休みなしで営業したり
日本全国のどこへ居たって電話対応ができるわけです。

文明の利器(ボイスワープ)がこんなに有用だと
初めて知りました。

それと、顧客に対して竹末の大家観ですが
わたしは常に「貸してあげる」というスタンスで
対応しています。

お客さん側も常に「貸してください」という低姿勢です。

賃貸(アパマン)の客付けの営業マンのように
借主(入居者)にペコペコ頭は下げなくっていいんです。

賃貸住宅は入居者の生活権が強すぎると思います。

別に、お客様を蔑ろにしているわけではなく
家賃を払っていただけるお客様は大事な人です。

ありがたいという感謝の気持ちは持っていますし
傲慢であるつもりはありません。

ただ、私が常に取りつづけている姿勢は

「対顧客との関係は力関係が必要ということ。」

昔風の大家と店子の関係のような感じです。

失うものは何もないんですから
自分の大家稼業経営スタンスで通そうと思っています。

だから、借りる人は選びますし嫌な人には貸しません。

そうした方がわたしは経営が楽だと思っています。

ということで

今日は竹末のトランクルーム経営のポリシーについて
お話ししました。

レンタル収納経営ってなかなか良いですよ。

わたしは気に入ってます。