トランクルーム利用者の集客

以前、半径500m以内に収納のお客のニーズがある
というお話をしました。

今回はこのことについてさらに深く掘り下げて説明しますね。

この半径500mとか、1kmの距離は
徒歩か自転車、或いはバイク等を利用する距離なんですね。

こういった、限定された地域で成立する
ビジネスはたくさんあります。

たとえば、

スーパーであったりコンビニであったり
病院、銀行、飲食店、理髪店、美容院、不動産屋などなど

生活に密着したたくさんの商売があるんですね。

このように地域で活動しているビジネスを
「地域密着型ビジネス」と言います。

地域密着型ビジネスは
基本的に周囲に人が住んでいなければ
成立しない ビジネスです。

また、そこに人がたくさんいればいるほど
ビジネスとして成り立ちやすいわけです。

コンビニがあちこちにたくさんできるのは

市場調査をしっかりやっていて
半径何百mの、徒歩何分以内に住んでいる人を
集客できるから出店しているんですね。

この地域密着ビジネスの代表格が
「トランクルーム経営」なんです。

半分は転勤族や進学などの地域を知らない人達ですが
残りの半分は「地域で探している人たち」です。

「地域で探している人たち」というのは
その地域を離れられない人や
その地域を指定してくる人たちなんですね。

トランクルームが「地域密着ビジネス」だとしたら

お店をお客さんに知ってもらって
来店してもらうためには
いったい、どんな集客方法があるのでしょう?

トランクルームが地域密着ビジネスだ

ということがわかれば
集客方法はそんなに難しいことではありません。

お店の集客法と同じスタイルをとればいいんです。

たとえば、あなたのお店がラーメン屋だったとします。

新しくお店をオープンする時、何をしますか?

まず、お店のメニューや看板を作ったり
のぼりを作ったり、立て看板を作ったりしますよね。

看板は認知されやすいように高い場所へ
大きく大きく作ります。

それ以外で、他には、何をしますか?

そう、チラシを打ちますよね。

オープン用のチラシはオフォー(プレゼント)が必要です。

それから、メニューのチラシではだめですよ。

メニューのチラシでは反応はありません。

オープンするためのチラシを作って
近辺にポスティングしたり折り込みチラシを配ったりします。

それから、チラシを知り合いのお店など
いろんなところへ置かせてもらったりするでしょう。

お店の前にチラシボックスを設けてチラシを
持って帰ってもらうこともしますね。

他にも、フリーペーパーやタウン誌、ミニコミ誌、
タウン誌などにお店を掲載するでしょう。

また、近辺の事業所を調べてファックスDMを
打つのも良いかもしれません。

他に、インターネットを使ったツールは必須です。

QRコードを使った携帯用のホームページや
PC用のホームページ。

また最近、流行のSNS。

ブログやツイッター、ミクシー、フェイスブックなど
を利用すれば、更にお客さまが集客できるでしょう。

どうでしょうか?

いろいろな告知媒体がありますが

今、言ったことのほんの一部でも
レンタル収納の募集に応用してみたら

私の言う「自立集客」に役立つと思いませんか?

あなたのトランクルームはまだまだ

誰にも認知されていないのです。
だから認知されるように工夫、チャレンジをすることです。

「トランクルーム経営」は【地域密着ビジネス】
なのですからね。